遅れてきた秋の便り~高千穂の紅葉と絶景を訪ねて①
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例年より少し遅れてやってきた「高千穂の紅葉」その神秘的な姿を求めて、多くの人々が訪れています。
秋が過ぎ始めたころに季節ならではの美しい景色を各所で、のぞかせています。そして訪れる人の心を魅了しています。
(写真:12月初めの高千穂峡の様子)
高千穂峡の紅葉を待っておりましたので、彩りが始まり嬉しい気持ちになりました。まだまだこれから色付いてくると思いますので、もう少し待って次にお届けしますね。🍁続きの紅葉の様子は続き②の記事をお楽しみに。
ボート情報の一般社団法人高千穂町観光協会のホームページはこちら
高千穂峡のマップはこちらです。↓
最近は、若い方々が訪れる姿がある!という噂の国見ケ丘にも紅葉の様子を観に行ってみました!
国見ケ丘は三田井(みたい)中心地から車で9分くらいの小高い丘が展望所となっている所です。
民謡の「刈干切唄(かりぼしきりうた)」(注1)の生まれた風景の象徴となっている場所です。「刈干切唄」は高千穂高校を卒業する時にレッスンがありました。きっと高千穂町を離れていく子供たちに「郷土の唄を覚えておくように」という想いも先生方にはあったのでしょうか?しかしながらとっても難しい民謡なのですよ。
「こ~こ~の~おやま~の~♪」とはじまるこの民謡は、テレビ番組のNHKの名曲アルバムでもよく昔流れていたくらい有名な民謡ですが、最近の方々は、ご存知だったでしょうか?高千穂町の労働歌でもありますね。遠い昔の里の風景が浮かぶ歌詞ですよね。検索すると公式にすぐに出てきますので、是非聴いてみてくださいませ。♪
実は、高千穂町には町民の「民謡教室」があって、町民の刈干切唄が好きな方々が集まって練習されています。
さらに、全国の「刈干切唄」好きの集まる「正調刈干切唄全国大会」も毎年高千穂町で開催されています。情報はこちら
(写真:国見ケ丘の様子)
12月に入ると少しずつ色づいてきておりました。ここでは大声で歌ったりしても大丈夫な場所ですね。
何故に最近新たな人気スポットなのかと申しますと、最近話題のアニメファンが聖地の場所として訪れているようです。(もしも気になるならぐぐってみてくださいね。)
私が訪れた2日間も、若いグループをお見掛けしました。(*^_^*)
本来の観光地としては、阿蘇の山々をこの国見ケ丘から眺めてみると涅槃像のように見える事でも有名なのです。
遠くが良く見える日に、ふたたび行って涅槃像を撮影しました!!!それが下の写真です。確かに涅槃像・・・解ります?(笑)是非現地でお確かめくださいね。
おわかりいただけますか?↓↓↓
この国見ケ丘は阿蘇が祖母連山が見渡せる絶景スポットでもあり、また「雲海」スポットの名所となっています。
雲海シーズンです。見に行かないわけにはいきませんよね。雲海が必ず見れるという保証はないのですが、それでも日の出前から訪れる観光客の方はかなりいらっしゃいます。しかしとっても寒いので寒さ対策されてチャレンジしてみてくださいませ。そうすれば次の様な風景に出会えるかもしれません。
(写真:スマホで撮影した国見ケ丘の雲海の様子)
雲海のベスト期間は9月~12月と言われていますが、1月からでも観れる日もありますし、ぐ~っと冷え込む朝が可能性が高いですね。雲(うん)試しでチャレンジはいかがでしょうか?
国見ケ丘のアクセスマップはこちらです。↓
次に向かったのはこちら!あまり知られてないレアなスポットのご紹介!
向山の方に向かう青葉大橋(あおばおおはし)から見える風景を観に行ってきました!
長さが270mの青葉大橋は、高千穂の絶景を一望できる絶好のスポットです。特に秋は、紅葉した木々が橋を彩りを楽しむ事ができます。
(写真:向山方向に向かって橋から左側をみた風景)
五ケ瀬川(ごかせがわ)にかかるこの青葉大橋(あおばおおはし)は、長さが270mあり完成した当時(平成8年)は、アーチ型として長さが全国3位を誇っていたそうです。(現在は不明)橋から見える絶景は、季節ごと楽しめます。
高所が苦手な方は・・・下の方はみれないかもしれないですね💦高さは180m以上あるそうです。
(写真:向山方向に向かって右側をみた風景)
青葉大橋のアクセスマップはこちらです。↓
青葉大橋をわたって行くと向山(むこうやま)地区にむかう道があり13㎞先に、秋元地区(あきもとちく)の秋元神社が鎮座しております。ここの神社も銀杏の木が有名ですね。
(写真:向山の道からの風景)
紅葉スロースタートだなと思っていたらいつの間にか、終わっていたりするので油断できません💦
地元民の憩いの場所、またちょっとレアなマチナカ穴場紅葉スポットのご紹介!
高千穂町役場の道路向かいにあり、観光地と言うわけではなく、子供の時から地元の子供たちの遊び場だった公園(高千穂忠霊殿敷地)。ここは銀杏などの樹木が楽しめたり、また高千穂町三田井中心地がよく見渡せる場所でもあります。
子供たちの遊び場でもあり、大人もゆっくりできる雰囲気のある大好きな場所です。
そんな地元の人しか知らないこの公園は最近リニューアルされています。
そのせいなのかよくわかりませんが、外国からの観光客をおみかけしました。紅葉の樹木など撮影しながら散歩されるグループに遭遇しました。観光客がここにも?!と、すこし驚きました。海外の方に新鮮な風景となっていたのかもしれませんね。確かにちょっとしたミニお散歩には最適かもしれません。(*^_^*)
(写真:高千穂忠霊殿敷地の様子)
小学生の時に学校帰りによくお友達と遊ん場所です。今はありませんが、昔この公園にあった鉄棒に立って渡ろうという無謀な事をやらかして、落ちてかなり痛い想いをしたというトラウマな記憶の場所でもあります(笑)今となっては、良い思い出です。
公園の樹木は、高千穂町の保護樹木に指定されています。
あちこちの紅葉
こちらは、いち早く11月には紅葉していた五ヶ所方面の道の様子です。
隠れたもう一か所のレアな紅葉を少しご紹介。押方地区にある子供の頃から母によく連れられて行った場所の銀杏の木をご紹介します。
イチョウが散った風景は、黄色い色調がいつも絵の様に美しいなと、どの場所でも思います。
高千穂町自然保護条例で保護樹木のイチョウ(公孫樹)として指定されています。大きすぎて写真には納まりきれません。
樹齢800年の20mの高さであります。歴史の重みを感じさせる神聖な空間です。
この押方地区を古来からお守りしているおじぞうさまの敷地です。きちんとお参りして撮影させていただきました。ありがとうございました。
高千穂町役場の高千穂峡や国見ケ丘の「ライブカメラ」はこちらです。
おわりに
令和6年、今年の気候のせいなのか、非常に紅葉がスロースタートで、いつになるのだろう?と心まちにしておりました。
衣替えもままならない内に一気に寒さが深まり、突然の色づきで動揺しました~~撮影する前におわっちゃうと焦りました。
引き続き取材してまいりましたので、続きは②でお楽しみください!さーて夜神楽もまってるよ!
寒さ深まり皆様お風邪など気をつけてくださいね。
ーーーーーー高千穂をこよなく愛するmikotochangでした。
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