遅れてきた秋の便り~高千穂の紅葉と絶景を訪ねて②
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やっと出会えた!秋の紅葉風景第二弾は動画でもお届けします!
待ちに待って~ついに!色鮮やかな紅葉に出会えました!秋の高千穂峡の第二弾・・・気持ちよく色づいていますね。
やはり夏シーズンとは違う趣きがあり、沢山の行き交う観光客、特に多くの外国の方も、写真撮影に盛り上がり、さらにとっても若い女性たちが、様々なポーズで繰り返し撮影している姿は、笑い声と満面の笑顔で楽しまれていて微笑ましいものでした。
動画は、見づらいかもしれませんが、紅葉時期を見逃しの方は、是非ごらんください。↓
遊歩道に向かう池のあたりの木々も季節ごと楽しむ事ができます。
おのころ池(注1)は、高千穂神社の大祭の時にお神輿が池で三回廻って禊(みそぎ)をされる所です。
おのころ池に、色とりどりに染まった葉っぱが落ちていて風流ですね。泳ぐ鯉さんたちと鴨さんたちも冬が近づいているのを感じているかもしれません。
(写真:2枚は高千穂峡内のおのころ池)
トコトコ歩いてる鴨さんにも遭遇しました。(*^_^*)鯉の餌食べちゃうのかな???
高千穂峡には、月形・日形(つきがた・ひがた)と呼ばれる神話由来の岩の風景をみることができます。昔はもっとはっきり月と太陽のカタチとして見えていたらしいです。長年の風化により、微妙に面影がみてとれます。
・・・実は、個人的な話ですが、「姉☼と弟の誓い」の証なんだと以前観光ガイドさんにお聞きした物語が、今でも印象的に残っています。何故に心象的だったかというと、姉(アマテラスオオミカミ)の丸いお日様のカタチに対して弟のスサノウノミコトは、反省の意味も込めて謙虚な気持ちを込めて月形のカタチにして誓ったのだと・・・。
ちょっと切ないシーンだなと岩を見上げながら感じてしまいましたが、しかしながら弟の行動の内容はとんでもないので、気になる方は、古事記を読むか、調べてみてくださいませ。どちらにしても神話は不思議いっぱいで面白いですよね。
下の写真で、おわかりいただけますか?この角度は樹木で隠れて解りずらいですね。是非現地でおたしかめくださいね。(*^_^*)☽☼↓↓↓↓↓
↓↓↓
池の鯉などを眺めて風景たのしみながら、遊歩道をすすむと、岩の間に流れる落ちる「眞名井の滝」(まないのたき)を眺める事ができ、良い写真ポイントとなっていて、写真撮りたいに人達で、いつも賑わっています。
奥に見える橋は、最初の動画を撮影したところです。
高千穂町のライブカメラもありますので、様子をみることができます。こちらです。
壮大な柱状節理(ちゅうじょうせつり)(注2)の迫力と自然の力強さに圧倒されます。スマホの小さい動画では伝えきれないので、是非、体験してみませんか?
マイナスイオンたっぷりの空気の中で、心身リフレッシュになるかもしれませんね。
高千穂峡の遊歩道のショート動画です↓
連休などは、駐車場が満車になり、町内中心地からシャトルバスのご利用になれる場合もありますので、事前に観光協会などの情報をお確かめくださいませ。
一般社団法人高千穂町観光協会の公式ホームページはこちらです。
高千穂峡のマップはこちらです。↓
高千穂峡を十分満喫し、それでは天岩戸方面へいってみましょう!
高千穂町の中心地(三田井)から7.3km岩戸(いわと)地区方面に車で向かい、大きな樹木が多くある天岩戸(あまのいわと)神社に行ってみました。
写真撮影で、おじゃましますので、まずお手を清めてお参りを・・・と思いましたら黄色く色づいたモミジが水の中に涼んでいて・・・美しくて・・・これだけで私は癒されます。モミジの葉のカタチが大好きで、色付くとさらに嬉しくなります。✨✨✨
天岩戸神社の御神体は、洞窟となっています。その洞窟は、西本宮から谷を挟んで反対の壁の中腹にあります。西本宮拝殿の裏側に天岩戸が見える天岩戸遥拝所があり、神職がご案内というかたちでご案内されて、ご希望の方は授与所にて受付をされています。
実際体験しましたが、神社の方がお清めしてくださり、丁寧にご案内してくださいます。お越しの際は一度体感してみてはいかがでしょうか?その際は、神聖な御神体ですので、撮影などは禁止されていますので、お伝えしておきますね。
奇跡の古代イチョウの木に会いに!
天岩戸神社のイチョウもマップに載っていますねマップのリンクです
古代銀杏は長野県諏訪と二ヶ所しかないらしい特異な葉・実の形をしているそうです。この銀杏の実を陛下の御料として御指定になり献納したことがあるのだそうです。
そのような貴重なご神木は、残念ながら紅葉は速めに終わって散っていました。しかし葉がなくとも、とてつもない存在感があります。同じ境内内には、とても貴重なオガタマノ木もありますので、是非訪れて樹木のエネルギーを感じてみてほしいなと思います。樹木が大きくてフレームにおさまりきれませんね。
天岩戸神社に西本宮のアクセスマップはこちらです↓
高千穂の神様とクリスマスが共存?
天岩戸神社の西本宮前の参道には、「あまてらす館」(天岩戸交流センター)が暑い夏の日は冷たく冷えた館内とミストで猛暑で疲れた観光客の疲れを取れる休憩どころにもなり、又ワークショップやバザーなどの地元の住民の憩いの場になっている大切な場所です。そして今宵は、クリスマスシーズンのディスプレーで彩られていました。
クリスマスツリーの横には、この様に訪れた方に参加してもらえるような工夫が・・・自由に飾ってよいそうです。さらに・・・
七夕みたいに、メッセージ書いて自由にオーナメントとしてツリーに飾ってよいそうです。和と洋の融合?
なので、メッセージを書いてきました(笑)内容は秘密です。ちゃんと飾りました。
沢山のメッセージの中に海外からのお客さまのメッセージも多くありました!
願いはどの神様がみてくださるでしょうか?(*^_^*)
天岩戸交流センターあまてらす館のInstagramはこちらです
天岩戸交流センターあまてらす館のアクセスマップはこちらです↓
歩き疲れたら、あまてらす館の休憩所へ。参道挟んで目の前のカフェで珈琲やソフトクリームをテイクアウトして休む事も可能です。
今回は、直接カフェへ。カフェは「喫茶この花」さん、古民家の土間の様な空間の入り口がカウンター席となっています。濃厚な香りの珈琲と熱々の卵サンドをいただきました。「材料のパンは地元の全粒粉のuipanさんのパンを使ってて、こだわっちょるとよ」とオーナー談。明るいオーナーとのおしゃべりも楽しみのひとつですね。(*^_^*)・・・次回じっくり高千穂カフェめぐりにて、詳細をおとどけしますね(*’▽’)お楽しみに~。
(写真:喫茶この花のたまごサンドとホット珈琲)
注釈
1:「おのころ池」高千穂峡の庭園内の池に、イザナギノミコトとイザナミノミコトが生み出したとされる「おのころ島」があり。これはイザナギノミコトとイザナミノミコトが持つ「天沼矛(あめのぬぼこ)」の先から落ちたしずくが、固まってできたと伝えられる島と言われています。その島のある池がおのころ池と言われています。
2:「柱状節理」火山から流れ出た溶岩が、ゆっくり冷え固まって、規則正しい柱のような割れ目を持つ地質構造。
おわりに
紅葉期間は短いからこそ愛おしさもありますね。桜への想いにも似ていますね。
美しい秋も終わりを告げ、日に日に冬の訪れを感じる今日この頃です。急な冷え込みに、体はまだ慣れていないものの、冬の準備もそろそろ本格化しなければなりませんね。
まだ霜柱は見ていませんが、そろそろ車の窓ガラスも凍り付いてきますね・・・。温かいコーヒーを片手に、そんな冬の朝を迎えるのもまた、風情があって良いものです。ほんとに?(笑)やっぱり寒いのは苦手だな( ノД`)
高千穂の美しい自然の中で、四季折々の変化を感じながら、これからも豊かな日々を過ごしていきたいですね。
高千穂をこよなく愛するmikotochangでした。
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