新年あけまして、おめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今回は、運気アップをお願いできる！？、初詣に行きたい高千穂町パワースポット開運三社参りをご案内します。

その昔、500余りの神社があったと言われている高千穂郷。そのなかから、ご利益間違いなし高千穂町おススメ三社参りコースをご紹介します。

一年の計は元旦にあり！最強パワースポット高千穂で、来年の初詣は一年分の運気アップをしませんか。

初詣としての三社参りの作法

主に九州地方に観られる風習で、多くの人が元旦や三が日に初詣として三つの神社にお参りすることを「三社参り」と言われます。

初詣に三社参りをする場合の明確なルールはなく、どこの神社にお参りをしても大丈夫。自分が望むご利益のある神社を選ぶのがおすすめです。

三社参りの参拝方法は、訪れる神社の決まりに従いますが、神社参拝の基本である、「二拝二拍手一拝」の作法を覚えておけば、大丈夫ですよ。

王道！高千穂神社

高千穂町の中心に位置する高千穂神社。地元から県外の方まで幅広く愛されている神社です。通りに面しており、駐車場も広くて訪れやすい場所にあります。

御祭神は瓊瓊杵尊（ニニギノミコト）を始めとする皇祖の神々。十一代垂仁天皇の御代の御創建で、六国史にも掲載されている国史見在社です。今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で一躍有名になった畠山重忠が源頼朝の代参で訪れたとも。

高千穂神社のご利益は、諸願成就・縁結び・夫婦円満・厄払いと言われています。一年の始まりにぴったりですよね。なかでも、縁結びは有名。恋愛の縁だけでなく、仕事の縁など、様々な「ご縁」を願ってみませんか。

★高千穂神社へのルートマップはこちら

神話の世界がここに。天岩戸神社

天岩戸神社のご利益は、諸願成就。古事記・日本書紀などに記されている、天照皇大神（アマテラスオオミカミ）が御隠れになったという天岩戸が祀られています。西本宮と、岩戸川を挟んだ対岸に東本宮があります。

天岩戸神社西本宮

天岩戸神社の参拝は、西本宮から。広い駐車場も整備されており、社務所や拝受所もこちらにあります。

参拝殿の裏には、ご神体である天岩戸が祀られています。通常は見ることのできない天岩戸ですが、天岩戸遥拝所があり、神職が案内してくれる時だけは見ることができます（午前9時～午後4時40分まで30分～1時間おきに案内されています）。

★ご神体「天岩戸」のご案内をご希望の方はこちらをご参照ください

天岩戸神社西本宮から歩いて10分ほどの場所にある、天安河原（あまのやすかわら）。八百万の神（やおよろずのかみ）が集った場所として、神秘の超絶パワースポットとして有名です。西本宮の神楽殿は、天安河原の遥拝所にもなっているので、ここでパワーをいただくのもアリ。

★天岩戸神社西本宮へのルートマップはこちら

天岩戸神社東本宮

西本宮と比べ、参拝者の少ない東本宮。実はここ、天照皇大神が天岩戸から出られた後、最初に住まわれた場所を祀っている、絶対に訪れたい場所なんです。

鳥居をくぐった場所でゆっくりと回っているのは、天鈿女命（アマノウズメノミコト）の像。大ヒット映画「すずめの戸締り」の主人公のモデルになったとか。

木々に囲まれた石段を上った先にひっそりとたたずむ、東本宮参拝殿。凛とした空気が心地よい場所です。拝殿の裏を少し歩くと御神木の根元から湧き出す御神水があり、持ち帰りも可能（自己責任でお願いしますね）です。

★天岩戸神社東本宮へのルートマップはこちら

天孫降臨の地。槵觸神社

神様が降り立った場所といわれている槵觸峰（くしふるのたけ）をご神体とする槵觸神社。気持ちを新たにできる始まりの地なので、初詣でぜひ訪れたい場所です。

かつては天孫降臨の地「くしふる峰」が御神体だったため、社殿がありませんでしたが熱望する人々により社殿が建立されました。天孫降臨にちなんだ神々が祀られています。

神様が降り立った場所で、新たな一年の安寧を願う。初詣にぴったりの槵觸神社。ご利益は、諸願成就・歌・武道と言われています。時間のある人は、1時間ほどかけて神話史跡を散策するのもおススメです。

★槵觸神社へのルートマップはこちら

おわりに

高千穂町の初詣におススメ三社参り。いかがでしたでしょうか！？

高千穂町には、このほかにもたくさんの神社がありますが、その中から参拝しやすく、初詣にぴったりの三つの神社をご紹介しました。

一年間の感謝と、新しい一年への祈りを込めて、神社巡りを楽しんでくださいね。